VRChatのワールドでパーティクルを射出する銃を作るチュートリアル(弾の発射編)
前回持てるようにした銃に、パーティクルを追加していきます。
パーティクルを追加したら、とりあえず「PlayOnAwake」をオフにして下さい。
これがONだと弾が勝手に発射されます。
パーティクルに関しては、ここでは詳しく解説しないので
簡単にセミオート銃の設定をしていきます。
何をしているかと言うと、「1秒間に19発出るように設定して、発射時間を0.1秒」にしています。これで一回押すと弾が一発出る銃ができます。(10発ではなく19発なのは、10発だとラグがあると弾が出ないからです)
LoopingをONにするとフルオートになったり、Shapeを設定してRate over Timeを200にするとショットガンになったりするので、色々試してみて下さい。
それだけだとちょっと地味なので、弾にTrailを追加します。
これを上の図のように設定すると弾道が見えるようになります。
これを調整すると曳光弾も作れます。
次にコリジョンを設定していきます。
これの設定を間違うとトリガーが反応しないので気をつけてください。
画面を見つつ、大きさなどを設定して下さい。
中央の「ColiderWith」は「どのレイヤーにコライダーが当たるか」を設定することができて、初期状態だと銃本体に当たって弾が出なくなるので、銃(pickupレイヤー)に当たらないように設定します。
一番下の「SendCollisionMessages」を設定しないと、弾が当たっても的に情報を伝えることができないので、ONにして下さい。
これで弾の設定ができたので、引き金を引いたら弾が出るようにします。
銃本体にTriggerを追加していきます。
「手に持った状態で引き金を引いたら」
「パーティクルのスイッチを操作する」ようにします。
操作されるパーティクルを選択します。
先ほど作ったパーティクルをドラッグして、
発射するので設定を「True」に変えてください。
これでテストプレイすればこのように弾が出るはずです。
これで弾の発射編は終わりです。次回は的を作ります。
ですがその前に
前回オブジェクトシンクを付け忘れていたので、銃に追加します。
これが無いと他のプレイヤーと位置が同期しません。
以上です。